2016年3月31日木曜日

S&Pが中国国債の格下げを示唆!!

S&Pが中国国債の長期信用格付け見通しを"negative"へ変更しました。これは来年までに現在の格付けである"ダブルAマイナス=AA-"(上から4番目)を格下げする可能性を示唆しており、今月初旬にMoody'sが格下げを行った動きに続くものです。理由は、債務増大と経済改革への取り組みが想定よりも進んでいないためで、また中国国内から莫大な資金が引き上げられている事もその理由の1つです。

中国政府の債務は経済の大きさに比例して増えています。また低成長になる程それを相殺させようと政治家が銀行へ貸し出しを増やすように働きかけていますが、これは短期的にはGDPの拡大をもたらしますが、長期に亘って債務増大をもたらす事になります。S&Pは、「もし中国政府が6.5%以上の安定した経済成長を遂げようと急速に債務を増やそうとすれは格下げに動く事になる」とコメントしています。

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