Gold rush! The yellow metal is in a bull market - March 7, 2016
金は今年20%上昇しており、所謂"強気相場入り"しております。年始における金価格の上昇は理解も容易です。中国経済・世界経済への懸念のため株価や原油価格が大きく下落しましたが、金は資産の逃避先としての需要があるため、その価値が上昇したと考えられています。しかし、ここ最近原油価格は2月11日に$26/bblで底打ちしてからわずか数週間で40%以上上昇しており、S&P500も同期間で10%上昇しているにも関わらず、金価格も同様に同期間で更に6%の上昇となっています。
このように金への需要が終わらない理由として、日欧でマイナス金利が導入されている事が考えられます。金は通貨の代用としての役割もあるため、円やユーロがその価値を落とす中で、魅力を増したと考えられています。また米国での景気回復が鮮明になればインフレ率の上昇とそれに対するドルの上昇によりリターンを得る事も出来ますが、それをヘッジするためにも金が使われます。現在シカゴ商業取引所での金利先物市場ではFRBの6月に利上げする確率は53%、9月は39%となっています。
また、金価格がまだ割安水準にある事も理由の1つです。2011年9月に1オンス1,920ドルと過去最高を記録しましたが、現在は約1,270ドルと約35%も下落した水準で取引されています。そしてもう1つが"需給"です。World Gold Council のデータによると、昨年の金鉱山成長は停滞的であったため今年の金供給量は減少する可能性があります。一方、投資家からは1326SPDRゴールド・シェアのように交換売買されるものだけでなく純金コインに対しても強い需要があります。
SPDR®ゴールド・シェア⇒http://www.spdrgoldshares.com/japan/japanese/
⇒http://money.cnn.com/2016/03/07/investing/gold-bull-market/index.html
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