需要面では、発電用として石炭から天然ガスへ需要が移っているため、ガス価格に対して強気な見方が出来る可能性もあります。ただ生産量が史上最高に近い中で、暖冬により過去数ヶ月における住宅での天然ガス需要はわずか190億立方フィート/日で31年振りの低水準となっています。春の訪れと共に不要になった過剰なガスは在庫へと戻されますので、今後はガス在庫が増える事になります。中部大西洋(ペンシルベニア州のマーセラス・シェール付近)における天然ガスのスポット価格は在庫が再び上昇し始めると$1.21/MMBTUまで下落してますが、更に今後数ヶ月で落下する可能性があります。カナダでは更に$ 1を割り込む可能性があります。
供給面でも問題があります。天然ガスの生産者は低価格のために未完成にしているガス井戸がいくつもあり、価格が上昇すればそれらを完成させるため供給量が増え、価格の上昇にフタをしてしまう事になります。原油価格が以前の水準に戻る事が厳しく思える以上に、天然ガスの見通しは今後更に悪化すると考えられています。
⇒http://oilprice.com/Energy/Natural-Gas/Natural-Gas-Prices-Could-Plunge-Below-1-Here.html
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