Cheap oil hits Middle East budgets: We can no longer 'provide for everything' - March 17, 2016
原油価格の急落は中東諸国の経済に衝撃を与えています。手厚い燃料や食料の補助金は切り下げられ、新しい課税制度が導入され、そして社会保障も削減されています。原油価格が1バレル100ドルを超え、1兆ドルもの輸出収入を生んだ年月は過ぎ去り、石油資源に富む湾岸諸国は新たな現実を受け入れざるを得ません。
・クウェート
企業収益に10%課税する案を検討しています。
・UAE
昨夏に国内向けのガソリンと軽油への補助金が撤廃されて、レギュラーガソリンは国際市場価格に連動しています。電気・水道料金も引き上げられています。
・サウジアラビア
格付け会社のムーディーズにより、サウジアラビアの銀行の信用度展望が"マイナス"に格下げされました。 政府による公共支出が14%減少しているためで、銀行システム全体において信用面でのリスクが高まると考えられています。サウジアラビアでは既に支出抑制や補助金削減、そして"アブドラ国王奨学金"を通じた留学生への奨学金が削減されています。
・カタール
2016年は15年振りに財政赤字に陥ると予想されています。首長のタミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー「政府はもはや国民に全てを提供する事はできない」 と述べています。カタールではガソリン価格の35%値上げ、電気・水道代の値上げ、政府機関での支出抑制が行われています。
・バーレーン
今年1月に30年振りとなるガソリン価格の値上げを実施しました。エネルギー補助金を撤廃し、また昨年10月には肉向けの補助金を撤廃したため牛肉や鶏肉の値段が2倍に高騰しています。
・オマーン
ガソリン価格が値上げされ、法人税が現在の13%から15%へと増税されます。
⇒http://money.cnn.com/2016/03/17/news/economy/oil-crash-middle-east-budgets/index.html
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